工法・構造 木造軸組工法の各部の名称 ただ単に家といっても各パーツごとに名称と役割があります。 ここでは、簡単にそれをまとめてみました。 各部名称は工法・構造だけではなくほかの分野にも言葉で出てくることがあります。 部材の名称を把握し、どこの部材なのかをしっかりと覚え切妻屋根や片流れ屋根の雨樋がついていない側をケラバ といいます。 ケラバとは部材名ではなく、場所を示す名称で見方を変えれば、妻側の端部分とも捉えることもできます。 これに対して 雨樋がついている部分を「軒」 といいます。例えば三角屋根(専門的には切妻屋根と言います)であれば、屋根面が二つありますよね。 その 面と面が重なる山部分(頂点部分) を 「棟」 と呼びます。 棟は三角屋根だけにあるわけではなく、例えば寄棟屋根であれば4面で構成されている屋根であり、頂点部分の 「大棟」、 そして頂点から下っている山を 「隅棟(すみむね・下り棟)」 と呼びます。 こうした 棟と呼ばれる部分は屋根の弱点
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